そんなつもりじゃなかった

人生の難易度が高すぎる

今一番格好いい、The1975というバンドがとても素晴らしい

もう三年前くらいになるだろうか、Youtubeで音楽漁りをしていたときに、偶然見つけたバンドが、The1975というバンドである。

 

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このチョコレートという曲の、単音で紡がれるペケペケしたギターのイントロを聴いた瞬間、僕は直感的に「このバンドはやばい」と悟ったものだ。

HIPHOPのトラックのようなアプローチがあるドラムと、明るくどこか甘く切ないような夜の雰囲気が最高だ。

夜中にこの曲を聴きながら国道を歩くと、ワクワクしてくる。

 

デビューアルバムを買って、ギターでコピーしたりしてみて、曲はポップに聞こえるものが多いのに案外技巧的なことをしてるバンドだなぁなんて思っていた。歌いながらこのメロディラインを弾くのはなかなか難しい。

 

メンバー全員のルックスもよくて、モノトーンを基調とした服装も統一感がとれていて良い。凄く戦略的に売り出されてると感心してしまう。本国イギリスではアイドル扱いらしいのだが、この人たちはバンドとしてとても面白いことをやってると思う。

すっかりファンになってしまって、当然2ndアルバム買ったが、その感想なんかは、またいずれ。

 

The 1975(初回限定盤)

The 1975(初回限定盤)

 

 ちなみにこのアルバムの中ではTalk!とPressureという曲が好き。

イリヤの空、UFOの夏の思い出

この時期になると読み返したくなる本がある。それが、秋山瑞人が作者のイリヤの空、UFOの夏というライトノベルだ。

 

 

この作品を初めて手に取ったのは、19歳の夏に差しあたるくらいの時期だったかな。当時の僕は学校にも通わず日がな何もすることがなく、ブックオフに入り浸る毎日だった。蒸し暑い日のブックオフまでの道のりを歩いた。店内は冷房が効いていて、独特のにおいがしていたのを覚えている。

偶然覗いたラノベコーナーで興味をそそられるタイトルだったので、手に取ってパラパラめくってみた。すぐに購入を決意した。

主人公、浅羽直之が忍び込んだ夜の学校のプールで、イリヤと名乗る少女と邂逅をし物語は始まる。秋本が書く1人称と3人称が混じり込んだような躍動感のある文体が特徴的で、僕はすぐにこの物語に引き込まれていった。

いわゆるセカイ系のような終末を予期させる大人達の戦いと少年少女たちの平凡な日常シーンの対比がうまく描かれている。どこかノスタルジアを感じさせるような田舎が舞台の世界観も魅力的だ。

この本、やたらと喫煙シーンが多い。登場する喫煙者のほとんどはラッキーストライクを吸ってるんだったっけな。うろ覚えだけど。

榎本と浅羽が屋根でラーメンを食べる描写が凄く好きで、影響された僕も見晴らしの良い場所でカップ麺をすすったことがあった。

 

終わり方が切なくて、胸に残るようないい小説です。夏の終わりが近づきつつある今、手に取ってみてはどうしょうか。

 

タバコのすゝめ

僕はタバコを吸う。喫煙者である。昨今は分煙化も進み街中で気軽にタバコを吸えなくなってきて面倒くさい。この前、たまたま寄ったゲームセンターで、電話ボックスくらいの狭さの喫煙スペースで友人と一服したとき、隔離されている動物のような気分になった。もうやめようかなぁって考えている。

 

もっぱら吸うのはダンヒルの6ミリ。これ、実はあんまり売ってないんだけど、大学近くのコンビニに一件だけ置いてある場所があり、いそいそとそれを買いに行っている。現在は夏期休暇で実家に帰省していて、地元近くにはタバコ専門店があるので、そこで買っている。

味は癖のないまろやかな感じ、煙もしつこくなく肺にすっきりと入る。ほんのり甘い風味がして、紅茶に合いそうだ。一息つくとき、これぞ一服って感じがする。このタバコは手に入れづらいので、似たような質感のものを探して色々吸ってはいるのだけど、なかなか同じようなものがない。

あと、この特徴的な赤色のパッケージも格好よくて気に入ってる。

 

別にタバコがなくても大丈夫な気はするけど、散歩途中で海に行ったとき、階段に腰掛けて煙と戯れながら音楽を聴く時間はとても好きだ。

 

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眠れない夜の音楽

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本家Heliosアンビエントな浮遊感も良いんだけど、Stray remixの方が僕は好みだ。家からすぐ近くに船場があって、そこの海を眺めながら、深夜散歩するときに聴くことが多い。どこか違う世界へ連れて行かれそうになるような心地良いエロクトロなサウンドと一定に刻まれるビートに身体が揺れてしまう。

本当に綺麗な曲だ。僕は今のところ、車を持っていないペーパードライバーだが、この曲を流しながら城ヶ島辺りまでドライブに行くのが夢?(ささやかな)である。

散歩や今日買った本

とくにやることもないので、今日は地元横須賀市をブラブラとした。

適当に入ったラーメン屋で外人に紛れて一杯食らい、喫煙所で一服してから海沿いを歩いた。

相変わらずの真夏日といったところで、歩いているうちに汗が出て来る。Tシャツに汗が滲んで不快だったが、やはりこれが夏だよなぁ、と。

Burger nudsのcandle for minorityを新しく買ったmp3プレイヤーで聞きながらひたすら歩いた。いい曲だ、ほんと。

海沿いのBOOK OFFに入店すると、面白そうな本が二冊あったので購入。

 

大学では経営学の講義も取ってたりするので、なんとなく買った一冊ともう一冊は禁煙セラピーなるもの

禁煙。。。したいんだよね、が、なかなか続かない。

二日くらいでどうにも吸いたくなってしまって買ってしまう。

これ読み終わったら禁煙はじめてみよっかなって考えてます。禁煙の経過もブログに書いたら面白いかも。

で、コンビニで酒買って飲んで、そこからまた少し歩いてダラダラしながら電車に乗って帰りました。

 

 

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